
アメリカのFRB(連邦準備制度理事会)は7日、利下げを見送り、政策金利を据え置くことを決定したと発表した。パウエル議長は会合後の記者会見でトランプ政権の関税措置によってインフレ率や失業率の上昇リスクが高まるのは確実だと指摘した。そのうえで、経済は底堅いペースで成長しているなどとして「私たちは様子を見ていて、急ぐ必要はないと考えている」と述べ、利下げを急ぐ必要はないという認識を改めて示した。一方、トランプ大統領が利下げを要請したことが今回の決定にどう影響したかなどと問われたのに対し「私たちの仕事には全く影響しない」と述べ、政治から独立して金融政策を決定していく姿勢を強調した。
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凄いオトコだなあ!
カナダやオーストラリアの首脳がトランプに逆らうのとは意味が全然違う。
自国の大統領の要請をコケにすることは如何に勇気が要ることか・・・・